Sheraton Frankfurt Hotel & Towers,  Conference Center

Hugo-Eckener-Ring 15 Rhein Main Airport Frankfurt,60549 Germany
TEL: 49-69-69770
http://www.starwoodhotels.com/sheraton/reservations/index.html

2009年8月18−19日
 はじめて宿泊した海外のホテル。ベネチアから走ってくる友人と日本から飛んでくるわたしとが落ちあう場所として、最も確実なのが空港直結ホテルだろうということで選択。DBの空港駅からも直結。
 予約サイト(アップルワールド)で申し込む。そこでのクチコミのひとつに「空港での案内表示を見つけにくい」とあった。ネット上をいろいろなサイトにあたって調べたが、場所のイメージをつかめないでいた。見つからなかったらどうしようと、さんざん心配したが、表示はあっけなく見つかった。緊張の糸がプツンと切れると思いきや、それはなかった。


チェックイン
 ロビーは広いが装飾が何もなく、とにかく殺風景だ。当初はD氏と落ちあってからチェックインしようと考えた。しかし、このロビーでは30〜40分も時間をつぶせない。一か八か、やってみようと決意する。
 キャリーバッグをひくわたしを見て、スタッフから Hello と声をかけられたが、そこはCasher と表示されている。ということは対面の何の表示もないカウンターがReception なのだろうと予測してそちらに行き、Check-in,please.
しかし、あっちだという。引き返す。
 Casher カウンターに、アップルのクーポン券を渡す。パスポートの提示を求められる。ワ〜ォ、外国だぁ!
 予約票に名前のある「もう一人はどうした」と聞かれた気がしたので、彼はいまこちらに向かっている。まもなく着くと、英語で答える。よく言えたなぁ、それに通じたみたい!
 フロント嬢の対応に、日本でのような丁重さは感じられない。怪しいカタカナ英語のわたしを相手にするのだから仕方がないのだろうか?

エレベーター
 エレベーターはルームキーを挿入しないと階ボタンが反応しない。こうしてセキュリティを確保している。それはイイのだが、そのシステムを知らなかったので、籠は地下へ下がってしまう。乗ってきた外国人がルームキーを階ボタン上の穴に差し込み、階ボタンを押す。わたしに何階だと聞くから、階数を答えると、押してくれた。ランプが付いた。さっきフロント嬢がエレベーターがどうのこうのと言っていたのは、このことだったのかと気がつく。彼が何人かはわからないが、外国人は親切だ。
 降りて、部屋への案内表示を見ていたら、通りかかった客室係が、May I help you? と聞く。ルームNoを告げると、「まっすぐ行って、突き当たりを右だ」という。そのとおりに進んだら、部屋があった。当たり前だが。

客室
 廊下は少しくたびれた感じだが、室内は整備されている。30uはあり、十分くつろげる。無料コーヒーメーカー有。




 バスルームは広いが、これまた殺風景。
 バスタブの排水方がわからなかったが、底にある金具を廻すのだとわかった。廻し続けたら外れてしまった。
 タオルはハンドタオル、洗いタオル、バスタオルの三枚セットが2組用意されている。洗いタオルが大きく、バスタオルの2/3くらいある。クローゼットにはアイロンが用意されている。







レストラン
 朝食込みの予約だが、朝食券はない。入り口で部屋番号をチェックするという。入り口に控える女性スタッフはとても愛想が良く、日本人だとわかると、「おはようございます」と、あいさつをし直し、日本の新聞もあるという。日経を二人にそれぞれ渡してくれた。
 ビュッフェの品数は多い。愛想もよく、全員があいさつしただろう。新聞を持ち込んだら、テーブル横にサッと新聞台が用意された。
 機能本位の高級ビジネスホテルであり、気持ちよく出立できた。(09.10.05記)